【活動報告】6/16今こそ知りたい!防災と整理収納

市民向け講座として「今こそ知りたい!防災と整理収納」を開催いたしました。

 

講師は当会員で防災備蓄収納1級プランナーと整理収納アドバイザー1級資格を持つ

 

山田香が担当いたしました。

 

講座のスライドでは、2018年の胆振東部地震発生日の旭川の様子が映し出されました。

 

信号が止まり、スーパーも臨時休業、ガソリンスタンドは長蛇の列、

 

真っ暗なドラッグストアに、パンが売り切れたコンビニを見て、

 

あの日を鮮明に思い出しました。

災害が少ないと言われている旭川ですが、本当に安全なのでしょうか?

 

最近更新された防災マップを見てみると、川の氾濫による浸水予想が

 

前より広がっていて驚きました。

 

200本もの川が流れている旭川市、川で洪水が起こりうる可能性があります。

 

何を、どの位、どのように備えたらよいのか!?どこに収納したらよいのか!?

 

そんな疑問に対し、山田講師は実際の備蓄例をあげて伝えてくれました。

防災グッズはなかなか使う機会がないので、いざ使おうと思っても

 

使い方がわからず戸惑う事があります。

 

そこで、非常用トイレを実際に使う体験をしたのですが、

 

凝固剤を入れるとあっという間に固まって、使う時のイメージが湧きました。

 

講座では非常食の試食会も行われました。

 

アルファ米、パンの缶詰、飲むおにぎり、ビスコが目の前に並び、

 

封を切ることろから体験がスタート!

最初に食べたのは、噂の“飲むおにぎり”です。

 

中を出すと、緑色のゼリー状のものが出てきました(;'∀')

 

それがこちら!

 ↓

 

どうやら海苔とお米と具材が全部混ざっている模様。

 

ところが、食べてみると意外に美味しい!驚きです!

 

次は、アルファ米を水調理とお湯調理で食べ比べました。

 

食材は“びえいの丘めし五目ごはん”です。

 

水調理でもきちんと仕上がっていておいしかったです。

 

 

優しい味付けが疲れた体に丁度良いなと思いました。

パンの缶詰はパサつきもなく甘くておいしかったです。

 

おやつに常備しても良いかなと思いました。

 

そして、長期保存のビスコと普通のビスコの食べ比べは、

 

見た目も味も大きな違いはなかったので、子どもでも食べれそうです。

非常食は普段から食べなれたモノを用意するのが良いそうです。

 

「災害用」だからと言って、高いものをそろえる必要もなく、

 

モノによっては100円ショップでも十分使えるものがあると教えていただきました。

 

さっそく、身近なモノから揃えてみたいと思います。

 

災害はまたやってきます、

 

今すぐできる備えをしていきましょう!